Eat Local!

同じトマトでも、収穫のタイミングと届く距離で、味はまるで別ものになります。
ぶるベジが大切にしている4つのことを、お話しさせてください。

『ぶるベジのこだわり』

【赤熟もぎトマト】

一般的な流通では、トマトは長い道のりに耐えるために、まだ青いうちに収穫されます。
これは、遠くまで運ぶための仕組みとして、必要なことです。

一方でぶるベジは、樹の上で真っ赤に完熟するまで待ってから摘みます。
トマトが甘みと旨みをいちばん蓄えるのは、色づく最後の数日だからです。

だから、あなたの食卓に届くのは「一番おいしい数日」だけ。
割れやすくても、運べる範囲が限られても、そこだけは譲れません。

【食味にこだわった品種選び】

私たちが選ぶのは、育てやすさではなく、おいしさを基準にした品種です。

看板娘のコク旨とまと【華おとめ】は、皮がとても薄く、口に残りません。
割れやすいほど皮が薄いので、長い流通には乗せられない。
だから、めったに出回らない希少な品種です。

作る人が少ないトマトを、あえて選んでいます。

「トマトが苦手だったのに、これは食べられた」
そう言っていただけるのが、この品種を作り続けている理由です。

【土耕栽培と、有機物の循環】

ぶるベジは、昔ながらの土耕栽培にこだわっています。

土そのものの力を育てるために、収穫後の茎や葉などの有機物は畑の外に持ち出さず、細かく砕いて土に還し、めぐらせています。

手間はかかります。すぐに結果は出ません。
それでも土を育てると、トマトの味に深みが出ます。

甘いだけではなく、後から旨みが追いかけてくる。そんな一口になります。
その深さこそ、土耕で育てる意味だと思っています。

【数値では、保証しません】

トマトのおいしさを、糖度計の数字で約束することもできます。
でも、ぶるベジはそれをしません。

数字が同じでも、味わいはひとつひとつ違うからです。

私たちが基準にしているのは、食べた家族から自然に上がる「おいしい!」の声です。
その一言が出るかどうか。それだけを、毎年の物差しにしています。

食べた瞬間、食卓に小さな拍手が生まれる。
そんなトマトを、これからも育てていきます。

食卓に、拍手を。